視聴について
移転しました。
基本的には店舗での試聴や友人Aの購入した製品を試聴させてもらうわけですが店舗での試聴は非常に判断がしにくい!
なぜ試聴コーナーがこんなにうるさいんだと思うことが多々ありませんか?
私の場合、結構感じる事が多いです…
友人Aはとりあえず買う→じっくり聴く→不満を感じて売る→という豪快な事を繰り返しているわけですがある意味では最も的確な試聴方法と言えるでしょう。
購入後、1ヶ月以内なら購入時の7割の値段で買取りしてくれるお店もあるわけですからレンタルしたと思えば痛くも痒くもないね!と彼は言います。
私は何度も足を運び熟考して買う派ですので、こいつはすごいとただただ思うばかりです。
スパイラルしてる現実すらも楽しむその姿勢が羨ましく感じます。
私が視聴をする時のポイントは幾つかあって
帯域のバランス
クロストーク(セパレート)
音場(上下の)
解像度
上記の辺りを重点的にチェックしています。
チェックをする際に使用する音源はチェック用に自作した音源とその時々で気に入ってる楽曲です。
理由としては全部自分で製作しているので全部自分で把握できているというのが主な理由です。
各楽器の帯域や配置に全体のサウンドバランスや細かい点まで理解しているので正確に再現できているかどうか、どう違うかというのがわかりやすいです。
サウンドテスト1
スローテンポからのドラムとドロップDの重低音ベースから始まりリズム隊の鳴りをチェックしつつ残響感を確認。
段々と音数が増えていきリズムも倍テンになり全体のまとまりを確かめる用です。
サウンドテスト2
ギターアンプからのダイレクトなサウンドのみを収録した音源でクリーン~クランチ~リード~ドロップDまで色々な音色を鳴らします。
イヤホンによってかなり音の鳴り方が変わるので特徴を掴みやすいです。
サウンドテスト3
基本的にはサウンドテスト2と同じようにギター一色の音源ですが意図的にクリップさせている部分がありそこを隠すイヤホンとそのまま出すイヤホンがあるのでチェック用に使っています。
サウンドテストCRS
左右のクロストークチェック用音源。左から右、右から左のクロストークがはっきりとわかるようになっています。また上下の帯域も確認しやすく小さい音量で鳴ってる細かい音が聴き取れるかどうかのテストにもなっている音源です。
他にも幾つかの音源を作り試聴時に活用しています。
あくまで細部のチェック用なので全体をそのまま聴きたい時は普通の曲を流してチェックをしています。