-前編- 高音質ワイヤレスポータブルシステム構想~実現断念。そしてCAYIN N5購入の巻。
移転しました。
こないだの記事で値下げを知って先日のUSBスティックタイプのUSBDAC/ampでぐだぐだと悩んでいたのですが決定的な解決策が見当たらず気が付いたらN5を購入してしまっていました。
ここに至るまでの過程を残しておくべく記事にしようと思います。
私はいかに安価で素晴らしい音質を手にいれるかという事を考えていました。
SEIUN AURA DACではHF以外では使用不可(対応音楽プレイヤー以外ではという意味です)
操作性としてはandroidDAP一択。
音質は高音質なポタアンじゃないと嫌。
この二つの考えが融合した結果
DAPはスマホ
ポタアンはGlove audio A1
という!?!?という考えにたどり着きました。
Glove audio A1を知っている方ならピンとくると思うのですがこのポタアン値段の割にかなりのハイスペックです。
DACは9018(K2Mではない)
バランス駆動可能
クロストークやTHD等も優秀
CEntranceが作っているので普通にそこらのDAPやポタアンよりもいいです。
ただし…
AK100 AK100mk2 AK120専用。
物理的にそういう設計になっています。
じゃあAK100とこいつを買うか!と普通はなるのですがそこはケチな私の事。
これをなんとかスマホで使う事は出来ないだろうかと模索をし始めたわけです。
A1は光入力があるのみ。USB接続等一切なし。AK100の光出力と直結するドッキング仕様です。
まず考えたのはスマホ→USBDDC→変換プラグ→A1という有線による接続方法です。
A1から出ている光端子に変換プラグをかまして光ケーブルで接続しよう!といった事ですね。
ここで問題が発生したのはそもそもUSB-DDCというのはかなりマニアックな商品であまり存在がしていない、廃盤になっている、スマホで繋いで使えるかどうかすら怪しい。
調べても情報も少なく買って試す方式になってしまうので泣く泣く断念しました。
小型なUSB-DDCでandroidからのバスパワーで使えて光出力出来てちょうどうまい具合にa1に固定できるのではと甘っちょろい考えをしていたのですが前途多難でした。
なので次に考えたというか目についた物があります。
Googleから出ているChromecast audioという丸っこいアイテムです。
どうやらこいつはライン出力と光出力を兼ね揃えていて今では24/96kで使う事が出来るとの事。
ただしモバイルバッテリー等での給電は必須。
これはワイヤレスDDCでは!?モバイルバッテリーとこいつをa1に載せてゴムバンドで固定しまえばと高音質ワイヤレスポータブルシステムの完成だ!!
と安易な発想でよく調べもせずに購入してしまいました。
確かにスマホ⇒Chromecast audio→A1と繋ぐ事は可能です。
しかもスペーサーをかましてa1の出力と高さを揃えれば光直結も可能です。
これでA1を買えば最強だ!と思いとりあえずChromecast audioをセットアップしていきます。
ネットワークの接続!?
スマホ直ではwifiで飛ばせないの!?
断念…
早かったです。
結論から言えばセットアップにはwifi親機が必要になります。絶対に。
つまり家で使うのなら家の無線ルーターを使って接続すればいいのですが外で使うにはテザリングできるスマホがもう一台必要という事です。
後に友人AのスマホをWIFI親機としてテザリングさせて使って試してみましたが、スマホ→Chromecast audio→ポタアンとワイヤレスでの接続が可能でした。
私は前使っていたスマホはもう起動不可能ですので断念しましたが、前使ってたテザリング出来るスマホが余ってるとかA1持ってるよーという方には是非試してほしいです。
この接続方法を試してみようという意思があってポタ研行かれる方いれば先着一名様にChromecast audio差し上げますのでご連絡ください。
そして音を聴かせてくださいm(__)m
そして断念した私はCAYIN N5を購入してしまいました。
続きます。