◆まとめ◆最近気になっているUSBスティック型DAC/ヘッドホンアンプ
移転しました。
■小型USB-DAC
実は最近気になっているのはUSBスティック系のポータブルDAC/AMPだったりします。
現在はお手軽なCyberdriveのClarity Auraを使っているのですが、値段なりの音質という部分もあるのでこの手軽さでもっと音質良いものはないかと探っている状態です。
ここに記載していないものもあるのですが、あわよくば職場のPCでドライバをインストールしなくても使えれば一石二鳥という事でそういうものを探していました。
※windows10でUSB AUDIO CLASS2.0に対応アップデート予定があるという事でこの問題はいつか解決するかもしれません。
● 実際買ったもの
■お手軽度-大
■AudioQuest
DragonFly Red
希望小売価格:¥29,500(税抜)
●ドライバ不要
●24bit/96kHzまで対応
●DACはESS9016
●デュアル・マスター・クロックを使用
●64bit・ビットパーフェクトデジタルボリュームコントロール
●出力2.1Volt
DragonFly Black
希望小売価格:¥14,600(税抜)
●ドライバ不要
●24bit/96kHzまで対応
●DACはESS9010
●デュアル・マスター・クロックを使用
●64ステップ(デジタル制御)アナログ音量コントロール
●出力1.2Volt
■COZOY Astrapi
実売1.9万円前後
●ドライバ不要
●デジタル再生: 16BIT/44.1KHz
※出力は16/44.1ですが内部処理にて音質向上を図っているとの事
※ハイレゾファイル再生時は16bit/44.1KHzにダウンコンバート
■お手軽度-中
■AUDIOENGINE
D3
実売2万円くらい
●ドライバ不要だがAndroidでは??
●24bit/96kHzまで対応
●DACはAK4396
●出力インピーダンス:10Ω
■CEntrance
DACport HD
●25000円程度
●DACはAK4490
●ドライバ必要
●32bit/384kHz + DSD対応
●androidではOTGでの動作例も
●出力は4.1V RMS
お手軽度-小
■Resonessence Labs
HERUS
HERUS+
●PCではドライバ必要
●Android動作確認報告あり
●24bit/352.8kHz PCM&DSD64(2.8MHz)・DSD128(5.6MHz)対応
ESS9018Sを開発したエンジニアたちが立ち上げたメーカーなのでESSの使いこなしは流石。
簡単にまとめるとこんな感じでしょうか?
今回はあえて細かいスペックまでは記載していません。
最も無難なのはAudioQuestのDragonFly REDなのですが肝心の音質は未知数。
BLACKとAstrapiは実測での性能があまりよくないのでこの価格で買う価値を見出せない。
D3は実測での性能もなかなか良いけれどAndroidで使えたり使えなかったりというのが海外の情報を漁っていると出てきたので環境次第?つまり賭けになりそう。
HERUSやHERUS+は結構上記のものより良さそうだけど価格が高いのが難点。
DACport HDは私の中では信頼できるメーカーなので性能はD3程度が同以上に高いと推測。DACもAK4490という事で申し分ない。
前身のDACportはドライバ不要で使えた模様。
こっちはASIOドライバ対応みたいな事が書いてあるのでドライバ必須の可能性が高い。
っていうか32bit/384kHz対応なら必須。
問題はAndroidで24/96でいいから使えるかどうか?初代のDACportにするか?
という所でうだうだと悩んでおります。
条件が一つではなく二つという所為で決まらないわけですね。
会社専用という事ならドライバ不要なものの中で実測性能の高いD3しか選択肢はありません。
Android専用ならDragonFly Redしか確実な選択肢はありません。
またこれが会社ではなく家や自分のモバイルPC用という事ならDACportHDとなります。
悩むのはAndroidで使えるかどうかはっきりしていない…という点ですね。
情報待ちか待ちきれず使えるかどうかわからないけど突撃してしまうか…
全く違う方向へ進むかはわかりませんが何かを私は選択する事になるのでしょう。