B.A.L

旧Belltone Audio Lab.

Belltone Audio Laboratory Twitter:@belltoneaudio ポータブルオーディオにまつわる日々

ポタ研2016夏を終えて/CUSTOMSTREETカスタマイズ講座を経て

移転しました。

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ポタフェスやヘッドホン祭りと違ってワンフロアの中でのマニアックなイベントという印象ですが実際に参加すると良い意味で確かにそうだなと思いました。

友人Aと参加する予定だったのですが突然のキャンセル…
テンションは低めでしたが実際に行ってみたら大変熱気のある素晴らしいイベントでした。出店者の方、ご挨拶出来た方、出来なかった方、来られなかった含め皆、お疲れ様でした。

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ポタフェスではじっくり聴けなかった新製品をじっくり聴く事できましたし他の参加者の方とも交流できて行って本当に良かったです!

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今回特筆する新製品は私的にはなかったのでブース内でのイベントにスポットを当ててみようと思います。

 

■TEACブース
Beyerdynamic CUSTOM STREET 
カスタマイズ講座
講師-カスタム系アーティストのみぃさん

こちらのみぃさんは私ツイッターでフォローさせて頂いていまして、なんかカッコイイヘッドホン使ってるなと以前から気になっていた方です。

 

Beyerdynamicと言えば私の大好きな1770PROの他にも評価の高い製品を出しているメーカーです。
意外と値段の幅も広くお手軽価格~お高い物まで揃っています。

その中で
CUSTOM STREET
CUSTOM ONE PRO PLUS

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■CUSTOM STREET 仕様
形式 ダイナミック、密閉型
※カスタムサウンドスライダーにより密閉型から開放型へ変更が可能(3段階)
周波数特性 20Hz - 20,000Hz
感度(SPL) 103dB
インピーダンス 38Ω
歪率 0.2%未満
許容入力 100mW
ヘッドバンド側圧 4.2N
ケーブル※着脱可能 1.3m / ストレート / マイク内蔵リモコン付
コネクター 3.5mm(1/8") 4極ミニプラグ
質量 205g(ケーブル含まず) / 245g(ケーブル含む)
付属品 セミハードケース、六角レンチ、カバー8セット(16デザイン・リバーシブル)


■CUSTOM ONE PRO 仕様
形式 密閉型
※バリアブルバスレフシステムにより密閉型から開放型へ変更が可能(4段階)
周波数特性 5Hz - 35,000Hz
感度(SPL) 96dB
インピーダンス 16Ω
歪率 0.2%以下
許容入力 100mW
ヘッドバンド側圧 3.5N
ケーブル 1.5m / ストレート
※着脱可能
コネクター 3.5mm(1/8")ステレオミニプラグ
6.3mm(1/4")ステレオ標準プラグアダプター
質量 330g(ケーブル含む) / 290g(ケーブル含まず)
付属品 ツールセット


この二機種は外観を好みにカスタマイズする事が可能となっているモデルです。
音自体はBeyerdynamicらしさもあり私の好きな部類の音です。

このヘッドホンのカスタマイズ方法を具体的に解説してくれる講座が今回の講座でした。


内容的にはとてもわかりやすい解説に質疑応答。
製作方法を細かく解説してあるお手製のガイドブックや実際の制作物もその場に置いてあり未経験の私にも大変わかりやすいものでした。

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ただどうしても人が集まるワンフロアでのイベントでその中の一つのブースで行っているものなので肉声だけでは聴き取りづらい時もあったので私より後ろの人にはわかりくい部分もあったのではないかと思いました。

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この辺はTEACのブース側でマイクと小型のスピーカーくらい用意してあってもいいのではないかな?と思いますが1つのブースだけスピーカーを使用してもいいのか?といった問題もあるでしょうからなんとも言えませんが肉声を周囲の音にかき消されない程度の上げ幅なら問題なさそう…と感じます。
今後もこのような講座をされるなら対策をされた方が良いですね。

それとあのお手製ガイドブックをPDFにして配布してもいいのでは?と思うレベルの素晴らしい内容でした。
あれがあるのとないのとでは挑戦の難易度とかだいぶ変わってくると思います。

ちなみにこちらのブースにはカスタマイズというかリビルド!?的な物も展示してありました。

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こちらはTEACの社員さんが製作されたそうです。
みぃさんのカスタマイズが二次元だとしたらこちらは三次元カスタマイズですね。

 

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数々のギターの俺だけのギターにしてやんよ!とステッカーをベタベタはったりギターの塗装面を焼いたりパーツ交換するくらいしか出来ないけどカスタマイズ精神が眠っていたる私も挑戦してみたくなりました。

 

新しく出る商品をチェックしああだこうだと語ったりするのも良いですが、こうした講座で色々と学ぶのも私はとても良い事だと思います。

あとはこういう形で音についての講座もあるといいなと思います(身近な距離での)

今回のポタ研はとても有意義な一日になりました。
次回は友人Aと参加しようと思いますので、その時はよろしくお願い致します。